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自分に贈ったオメガ シーマスター ダイバー 300M

自身初の小説を書き上げたあと、オメガ自分へのご褒美に新しい腕時計を買ったのだが、すぐにその真価を試すことになった。

オメガ シーマスター ダイバー300 コーアクシャル マスタークロノメーター 210.22.42.20.01.002

カテゴリ オメガ ダイバー300m(新品)
型番 210.22.42.20.01.002
機械 自動巻き
材質名 ステンレス・セドナゴールド
ブレス・ストラップ ストラップ
タイプ メンズ
カラー ブラック
文字盤材質 セラミック
外装特徴 回転ベゼル
シースルーバック
ケースサイズ 42.0mm
機能 耐磁
デイト表示
ヘリウムガスエスケープバルブ
1993年に発表された【シーマスターダイバー300m】が25周年を迎えた2018年にフルモデルチェンジを果たしました。こちらはケース径42mmのステンレス/セドナローズゴールドのコンビモデル。
文字盤とダイビングベゼルには耐久性に優れたブルーセラミックを採用し、文字盤にはシーマスターの初代モデルにあったレーザー加工の波模様を復活させています。
サファイアケースバックから覗くムーブメントには、15,000ガウス以上の耐磁性能を持ち、スイス連邦計量・認定局(mETAS)が認定したマスタークロノメーターのキャリバー8800を搭載します。

1952年、処女作である『カジノ・ロワイヤル』の原稿を仕上げたイアン・フレミングは、金メッキのタイプライターを注文して祝杯をあげた。それはロイヤル・クワイエット・デラックス(Royal Quiet Deluxe)と呼ばれる品で、フレミングは高額な輸入税の支払いを避けるため、友人に汽船でイギリスまで密輸してもらったそうだ。これは、処女作を書き上げたばかりの新米作家にとっては大変な贅沢だったが、その後12年間にわたって執筆したジェームズ・ボンドシリーズで大成功を収めたことから、結果的には先見の明というか、適切な買い物となった。

2021年、私は初めての小説、『デプス チャージ(Depth Charge)』というスリラー小説を完成させた。今、このジャンルで最も成功した作家のひとりと自分を比べる勇気はないが、自分自身を祝福するために、贅沢な、そして願わくばそれに劣らないものを購入した。金メッキのタイプライター(Appleは金色のMacBookを作っているのだろうか)ではなく、腕時計を買ったのだ。具体的には、ウェーブパターンが施されたセラミックダイヤルと耐磁性コーアクシャルムーブメントを搭載した最新世代のオメガ シーマスター ダイバー 300Mを選んだのだ。そのやや冬っぽい白い文字盤と、ボンド映画との緩やかなつながり(1990年代以降)から、私はこの時計を“アークティック・ボンド”(北極のボンド)と名付けた。


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